世界のバラが咲き誇る「バラ公園」
市民の憩いのスペースにもなっている一本木公園は、バラの公園としても有名です。
昭和59年に旧中野市制30年を記念して開園した後、元須坂高校教諭の黒岩喜久雄氏から172種、179株のバラの苗木の寄付を受けたことからバラ公園としての歴史が始まりました。
現在では、世界中から集められた850種3000株のバラが植えられ、毎年初夏に開催される「信州なかのバラまつり」では色とりどりのバラが訪れる人を華やかなに出迎えてくれます(2020年は中止)。
公園内にはポプラ並木や桜並木、菊地一雄作のブロンズ像も配されているほか、北信では珍しい洋風建築の中野小学校旧西校舎も移築されており、現在その校舎は中野銅石版画ミュージアムとして著名画家の作品を展示しています。