所要時間約4時間 ※体験時間等含む
中野陣屋前広場 ―(0.9km・4分)→ 小野りんご園・本店[9月上旬~ぶどう狩り]―(1.3km・5分)→ 一本木公園 ―(1.8km・7分)→ まちなか交流の家[※水曜定休]―(1.3km・5分)→ 日本土人形資料館[※木曜定休]―(1.4km・6分)→ 中野陣屋・県庁記念館
数百人のお客様が一度に楽しめる広い観光農園です
小野りんご園ではさくらんぼ、ぶどう、りんごの3種類くだもの狩りが楽しめます!
季節ごとの旬の美味しさを味わいに是非お越し下さい
世界のバラが咲き誇る「バラ公園」
市民の憩いのスペースにもなっている一本木公園は、バラの公園としても有名です。
昭和59年に旧中野市制30年を記念して開園した後、元須坂高校教諭の黒岩喜久雄氏から172種、179株のバラの苗木の寄付を受けたことからバラ公園としての歴史が始まりました。
現在では、世界中から集められた850種3000株のバラが植えられ、毎年初夏に開催される「信州なかのバラまつり」では色とりどりのバラが訪れる人を華やかなに出迎えてくれます(2020年は中止)。
公園内にはポプラ並木や桜並木、菊地一雄作のブロンズ像も配されているほか、北信では珍しい洋風建築の中野小学校旧西校舎も移築されており、現在その校舎は中野銅石版画ミュージアムとして著名画家の作品を展示しています。
上杉謙信の菩提を弔うために再興
天正11年(1583)上杉景勝の寄進によって、養父上杉謙信の菩提を弔うために再興されたといわれています。
山門と本堂の間にある羅漢殿には、雛壇状に五百羅漢が安置されています。
現在の本堂は文政2年(1819)に再建されたもので、「二十四孝」を題材とした八場面の彫刻が施された欄間は中野市の有形文化財にも指定されています。
4月になると本堂の前にある枝垂れ桜が満開となり、一層風情あふれる佇まいになります。
オリジナルの土人形作りを楽しめる
日本土人形資料館にある絵付け体験専用棟には絵の具や筆が用意されているので、お好みの色や表情をつけてオリジナルの土人形作りが手軽に楽しめます。
動物や縁起物など大小さまざまなものをかたどった人形があり、体験時間は短いもので30分ほど。お土産としてその日のうちにお持ち帰りいただけます。
江戸時代に「中野陣屋」、明治時代に「中野県庁」が置かれた中野市の貴重な史跡
天領中野陣屋は、享保7年までに高井群の幕府領陣屋を統合し、五万石余りの天領を支配する信州随一の陣屋となりました。
明治元年8月中野陣屋が廃止され、建物を使用して伊那県中野分局が置かれました。同3年9月、中野県の成立によって分局は県庁に昇格しました。
明治初年の地方行政を知る上で、中野県庁は貴重な史跡として昭和39年県の史跡に指定されました。
現在ここには陣屋時代からの石垣、井戸、稲荷社跡があり、当時の名残をとどめています。玄関前には「旧中野県庁跡」の標示塔がたっています。
現在は、中野市の歴史にまつわる様々な資料の展示に加えて、市民の皆様のイベント、展示等にご利用いただいています。
館内には落ち着いた雰囲気でのんびり過ごせるカフェスペースも併設されています。