所要時間約1時間30分~2時間
【スタート】中野陣屋前広場→<日本土人形資料館>→<中山晋平記念館>→延徳郵便局→真引川沿いの桜並木→小沼・交差点→<北信五岳ビューポイント>→砂山・交差点→中野市新保地区→郵便局前・交差点→中野陣屋・県庁記念館【ゴール】
愛らしさ溢れる郷土玩具・土人形の世界
東山公園にある校倉つくりを模して建てられた日本土人形資料館では、中野土人形をはじめ全国の土人形約2,000点余を収蔵・展示しています。
土人形絵付け体験も随時できますのでお気軽にどうぞ !
3000曲ものメロディを生んだ作曲家
「シャボン玉」「カチューシャの唄」「東京音頭」など、幅広いジャンルで多数の名曲を生んだ作曲家中山晋平の生誕100年を記念して建てられた記念館です。
館内には、晋平の偉業を伝える資料や竹久夢二の装画による作品集などが展示され、リスニングコーナーでは晋平メロディの世界に浸ることができます。また、第一展示室では晋平の生涯のビデオを鑑賞でき、晋平が愛用したオルガンの伴奏で歌うこともできます。
川沿いに約2km続くさくらロード
真引川(しんびきがわ)は市内の南側を流れる小さな川です。
この川に沿って、地元の住民の手によって植えられたソメイヨシノの桜並木が約2km続いています。
江戸時代に「中野陣屋」、明治時代に「中野県庁」が置かれた中野市の貴重な史跡
天領中野陣屋は、享保7年までに高井群の幕府領陣屋を統合し、五万石余りの天領を支配する信州随一の陣屋となりました。
明治元年8月中野陣屋が廃止され、建物を使用して伊那県中野分局が置かれました。同3年9月、中野県の成立によって分局は県庁に昇格しました。
明治初年の地方行政を知る上で、中野県庁は貴重な史跡として昭和39年県の史跡に指定されました。
現在ここには陣屋時代からの石垣、井戸、稲荷社跡があり、当時の名残をとどめています。玄関前には「旧中野県庁跡」の標示塔がたっています。
現在は、中野市の歴史にまつわる様々な資料の展示に加えて、市民の皆様のイベント、展示等にご利用いただいています。
館内には落ち着いた雰囲気でのんびり過ごせるカフェスペースも併設されています。