観光コース

桜めぐりコース

所要時間約2~3時間(※見学時間は除く)

中野市の主な桜の名所を巡るコース [約20.1km]

【スタート】中野陣屋前広場→<高梨館跡公園>→<東山公園>→<常楽寺>→松川駅付近→<一本木公園>→専福寺付近→平岡・交差点→<夜間瀬川河川敷>→見晴らし街道→<谷厳寺>→科野小学校付近→笠原大橋北・交差点→笠原大橋→中町上・交差点→中野陣屋・県庁記念館【ゴール】 ※高梨館跡公園は4月上旬~中旬、谷厳寺は4月中旬~下旬が見頃と咲き具合に差がありますのでご注意ください。

A. 中野陣屋前広場

B. 国史跡 高梨館跡公園

市内でもっとも早く満開の桜が楽しめる

国の史跡にも指定されている高梨館跡公園には、市制40周年を記念して伊那市の高遠城址から寄贈された10本のタカトオコヒガンザクラが植えられています。
この桜はソメイヨシノよりも約1週間早く見ごろを迎えるので、市内で一番早く満開の桜景色を楽しむことができます。

C. 東山公園

北信五岳を望むパノラマと桜のトンネル

日本土人形資料館一帯を囲む東山公園は、昔ながらのお花見スポットとして長い間市民に親しまれています。
天気が良い日には、桜の向こうに斑尾山、妙高山、黒姫山、戸隠山、飯綱山の北信五岳を望む景色が楽しめます。
名物の「あげまんじゅう」も人気です。

D. 常楽寺

上杉謙信ゆかりの寺

天正11年(1583)上杉景勝の寄進によって、養父上杉謙信の菩提を弔うために再興されたといわれています。
文政2年(1819)に再建された本堂の前には、2本の枝垂れ桜が植えられており、風情あふれる景色が楽しめます。

E. 一本木公園 (バラ公園)

世界のバラが咲き誇る「バラ公園」

市民の憩いのスペースにもなっている一本木公園は、バラの公園としても有名です。
昭和59年に旧中野市制30年を記念して開園した後、元須坂高校教諭の黒岩喜久雄氏から172種、179株のバラの苗木の寄付を受けたことからバラ公園としての歴史が始まりました。
現在では、世界中から集められた850種3000株のバラが植えられ、毎年初夏に開催される「信州なかのバラまつり」では色とりどりのバラが訪れる人を華やかなに出迎えてくれます(2020年は中止)。
公園内にはポプラ並木や桜並木、菊地一雄作のブロンズ像も配されているほか、北信では珍しい洋風建築の中野小学校旧西校舎も移築されており、現在その校舎は中野銅石版画ミュージアムとして著名画家の作品を展示しています。

F. 夜間瀬川河川敷

4月中旬~下旬頃には夜間瀬川堤防沿いに桜並木が広がります。

G. たかやしろ・見晴らし街道

千曲川や北信五岳、市街地を一望することができるビュースポット

春には桜、秋にはブドウやリンゴなどの果樹といった季節ごとに変化する高社山をはじめ、千曲川や北信五岳、市街地を一望することができます。

H. 谷厳寺

高社山の麓に佇む桜と紫陽花の寺

谷厳寺(こくごんじ)は信州百名山「高社山」を背に、善光寺平と北信州の田園風景を望む古刹です。
住職が永い年月をかけて植えた千本桜が春になると満開となり、境内と周りの景色を桜色に染め上げます。
毎年桜の季節に地元住民が行う観桜会では、手づくりのおでんや新鮮な農産物が人気です。

I. 科野小学校付近

J. 中野陣屋・県庁記念館

江戸時代に「中野陣屋」、明治時代に「中野県庁」が置かれた中野市の貴重な史跡

天領中野陣屋は、享保7年までに高井群の幕府領陣屋を統合し、五万石余りの天領を支配する信州随一の陣屋となりました。
明治元年8月中野陣屋が廃止され、建物を使用して伊那県中野分局が置かれました。同3年9月、中野県の成立によって分局は県庁に昇格しました。
明治初年の地方行政を知る上で、中野県庁は貴重な史跡として昭和39年県の史跡に指定されました。
現在ここには陣屋時代からの石垣、井戸、稲荷社跡があり、当時の名残をとどめています。玄関前には「旧中野県庁跡」の標示塔がたっています。
現在は、中野市の歴史にまつわる様々な資料の展示に加えて、市民の皆様のイベント、展示等にご利用いただいています。
館内には落ち着いた雰囲気でのんびり過ごせるカフェスペースも併設されています。

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